自立と自己規律心が育つ、勝ち負けのない親子関係をつくるメソッドとスキル
ゴードン博士の親業P.E.T.を学ぼう
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  1. 今日のおかん塾 育児の原則
 

今日のおかん塾


2026/01/18
親子関係が悪くなる3つのパターンとよりよい「人間関係」を築くヒント
人間関係が「うまくいく」とはどういう状態でしょうか。
一見仲良く見えても、本人たちに聞くと「気をつかっているだけ」「合わせているだけ」ということは珍しくありません。
では、関係の“質”はどこで決まるのでしょうか?
親業(ParentEffectivenessTraining)をつくったトマス・ゴードン博士は、明確な答えを出しました。それは、お互いが“真に対等”でいられるかどうか。
人…

①親主導型タイプのママは家族の幸せを一身に背負って疲れ果てる

このタイプのママは、子どもの行動に全責任を負おうとする頑張り屋さん。子どもに正しさを教えようしますが、子どもに上手く伝わらずにイライラさせられます。

 

子どもの人生に責任を持とうと、理想の母として頑張る努力家。母親として「最善の答え」を追求します。

 

でも、周り人のさまざまな価値観に触れ、葛藤も強く、精神的な負担感を強く感じます。その割に子どもはなぜか頼りなく、自分の「努力」が報いられずに、とってもうんざりします。

 

このタイプのママに育てられた子どもは、、、

弱い立場の人は、欲しいものを得るためには強い立場の人に服従しなければならないと感じて生きる恐れがあります。

階級や力に敏感になり、周りの評価が気になる子どもに育ちやすいようです。

 

②子ども優先型タイプのママはガマンが限界に達して氷の表情になる

このタイプのママは、子どもの自由を制限したくありません。子どもの個性をできるだけ伸ばしてあげたいと、献身的に頑張ります。

  

このタイプのママは、子どものいうことをなるべく聞いてあげようとします。十分に甘えさせることがこころの成長の基盤になると信じるからです。

なので、イライラしてくると、自分を抑えようとします。子どもにイヤな想いをさせたくないのです。

 

しかし子どもの際限のない要求に振り回され、実際にはかなり疲れ果ててしまいます。笑顔が固まってしまったり、冷たい素振りをしてしまったり、ワガママな子どもを疎ましく感じたりする場合も少なくありません。

 

このタイプのママに育てられた子どもは、、

子どもは粘れば自分のワガママが通用すると知っています。でも、他人のためにガマンすることを経験していないので、社会性が育っていない場合が多いようです。

なので、お友達関係、人間関係に苦労したり、学校生活に対応しにくくなります。

 

また、ママがいつも何となく不機嫌なので、いつも本当に自分が愛されいるか確信が持てずに不安です。

ママの愛情を確かめようと、さらに要求を重ねるようになることもあります。 

 

③親主導も子ども優先もどちらもある動揺・混合型が一番多い

ほとんどの親が混合タイプだと言われています。

このタイプの親は、子どもにできるだけ自由にさせたいと思いますが、そのうち子どもの行動が見ていられなくなり、最終的に叱りつけてあとで自己嫌悪するママです。

  

ちなみに、わたしもこのタイプのママでした!

  

理想の親になろうと、育児書を参考に頑張ってはいるけれど、その通りにならず、最終的に子どもに怒鳴ってしまって、その後で、どーーーっと落ち込み、内心かなり自信を無くしています。


どうやったら上手くいくか、情報を集めては一喜一憂し、軸が定まらずに揺れ動きます。

 

一見子どもを尊重しているようですが、実は何とかしたい〜〜〜っと巧みに子どもを操ろうとしている親もこのタイプです。

 

 このタイプの親に育てられた子どもは、、、 

お母さんの曖昧な態度に、常に緊張を強いられることになります。表面的には「いいよ」と言っているのに、親の本心は違っていることを、子どもはウスウス感じるからです。

親の本心が読めないので、このタイプの子どもが最もストレスを抱えやすくなります。 

2.目指すのは、二者択一のどちらでもない第三の方法

ほとんどの親が、親が決めて子どもに従わせるか?または、子どもが自己主張して親が従うか?か、どちらかになり勝ちです。


どちらが優先されるべきか?主導権を握るか?人間関係がつねに力を持ちながら「勝つか負けるか」の関係になっています。

人間関係とはタテ型の「強弱」、「優劣」、「善悪」、「主従」、「支配・被支配」の関係になりがちです。力を持つ方が、持たない方を支配すべきだし、支配しようとなりがちです。

でも、負けた方は相手に不満を持ち、逆転のチャンスを狙います。でも、たとえ逆転しても、今度は子どもが勝ち、親が負けるで、人間関係の本質は変わらないまま。

お互いに理解し合い、尊重し合う「対等な人間関係」には程遠いのです。

一人ひとりが個性のある人として尊重しあう心地よい人間関係を育てるためには、どんな時も、どちらも負けない方法で、双方が納得のいく解決法をとること。

それは、対立時こそ問われるのです。

対立時に、お互いに納得し、満足のいく方法を考えられる関係こそ、真に対等な関係と言えるのではないでしょうか。
  

どちらも否定しないマインドで「困ったね〜どうする??」

「もっと遊びたいのね。でもママも急いでるの。帰ってご飯を作らないと、ママの時間が無くなっちゃうからそれはイヤなのよ。さあ、どうしようか?」

 

困った時こそ、親と子どもが対等な存在として、問題解決をしていこうと呼びかけることができると、親子は信頼関係で包まれます。


家庭の雰囲気や人付き合いがガラッと変わっていきます。

 

で、これが、思う以上に本当に難しい。


人間関係は、対立時にこそ「真価」が問われます。


多くの親は子どもに一方的に指示しがちです。それでは子どもは反発するか、無視するか、指示待ち族になるだけ。


なので、親子や社会の中で必ず起こる対立や葛藤ですが、なしにして避けようとするのではなく、あるものとして、解決力を育てること。


それが、対等な人間関係の秘訣です。

 

対立を避けるのではく、対立を解決できる子を育てる

日本人は、お国柄なのか、他人に迷惑をかけないでガマンするのが美徳としていていますよね。私もそんな社会通念を感じながら育った気がします。ですが、自分がガマンしてばかりだと、相手との関係がしんどくなって、結果的に疎遠になってしまいませんか?

 

対等な関係づくりには、引っ込みすぎないで「対立」を問題解決する機会が大切です。


問題解決のための方法を同じテーブルで話し合える関係を作り、一緒に考えて解決しこうとするプロセスの中で、人間関係は親密になっていき、信頼が増し、深まります。


これは、それぞれの自立を促すことに繋がります。


人を大きく育てるのは「他人との関係性」だから。


以前の私は「対立」は大の苦手でした。親の夫婦喧嘩を見て育ったことが原因だと思います。


自分の意見は反対だと言われるとすぐに引っ込めるタイプで、そのくせ、いつまでも相手を恨んで、クドクド文句を垂れ流していました。

 

だけど、これからは、他人との対立を当たり前にあるものとして、対立を問題解決していける子どもをスタンダードに育てておくことを、対立が苦手な私だからこそ、やっていきたいと思っていたのです。

 

母親が子どもとこんな親子関係をつくりながら、これからに必要な対人関係の考え方を教えられるのが、とても画期的。


なにより、「タテの権力主義」で育った私でも「対等な人間関係」へ、家庭をバージョンアップする事ができました。おかげで、子どもは私と違い「対等な人間関係」がスタンダードです。


未来の子どもの為に、これは、やらないと損だとおもったのです。



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2026/01/15
おかん塾の親業訓練講座には、
不登校児の親や、五月雨登校の子どもの親だけでなく、進学校に通う親もご参加されます。
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ある日突然、パタンとやる気がなくなり、心の不安定さに本人が戸惑う時、
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ち…
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自分自身の行動を自分でコントロールしながら、なりたい自分になれるよう、自分で深く考えながら、行動を選んでいけるように。
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