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今日のおかん塾


2023/06/05
幸せで豊かな子どもに育つよう「純粋な心を守る」ということ

幸せな子育てのカタチを「定義する」と幸せに近づく

子どもを授かり初めて「親」になった時の緊張感を少し覚えています。

腕の中に抱きながら「幸せな子どもに育てたい!」と強く思いました。

でも、よく考えると「幸せな子ども」と一言で言ってもとても曖昧だし人によって違いもありますよね。

そもそも「幸せな子ども」とは??

私が育った昭和の高度成長期は、社会のほとんどの人が共有する価値観がありました。だから、多少の違和感を感じながらもそんなことは考えずに済んできました。

でも、令和の今は、幸せとは学歴?名誉?お金?成功?幸せ?人間関係?家族?自由?歓び?誠実さ?などなど、本当に色々な考え方があり、「幸せの定義」も違いますよね。

だからこそ、色々な価値観が混在している中で、自分なりの「軸」が欲しい~~と、そう思いました。それでないとブレブレになってしまうと思ったのです。
  • 「幸せな子ども」って何だろう?
  • 子育ての理想の形って何? 
  • どんな子どもに育ってほしいんだろう?
ここに「正解」はないと思います。ですが「親」をやらせてもらうにあたり、責任重大!ですよね。だって、「親のモノの見方」から、子どもは大きな影響力を受けると思うからです。

例えば、
この世をツライと感じるのか
この世を幸せと感じるのか

こんなことも、親である私の潜在的な考え方が、良くも悪くもまず初めに子どもの脳内にインストールされてしまうだろう。だからこそ「親のモノの見方」はとても重要だと思いました。

「じゃあ、人としての幸せって何だろう???」

ここを明確にしなければそもそも話にならないなと思いました。

人として幸せを感じるのは愛する人への貢献の心

幸せって何だろう?

そう考えた時、私の答え、つまり「人として一番の喜び」は、「人間関係の中にある」と思いました。

もう少し詳しく言うと、「自分の力で誰かを幸せにしてあげたことを実感できた時」ではないかと思いました。


自分の中の愛情が相手に届きそのことが相手をとても幸せにした時に、人は、本当に自分が価値のある人間だと、自分自身を誇りに思えるのではないかな、


その時こそ、その人にとってとても幸せな時ではないかと思ったんです。


そして、

どうしたら、そんな幸せな子どもに育ててあげられるか?に思いを馳せる。。。

相手のために頑張ることで
相手が笑顔になる
そして自分も笑顔になる


そんな「喜びの循環の経験」を子どもの頃からいっぱい知っていると、当たり前のように、誰かの笑顔のために動ける人になるような気がしました。

そんな経験を重ねられる家庭の中で育つと、たとえ、笑顔が返って来ても返ってこなくても、「私がこんなにやってあげているのに」と、見返りを求めたりひがんだり恨んだりしないと思いました。
(←自分のコトだな)

自分一人で生きているわけではなくて、自分も誰かの大切な人で、そんなことはわざわざコトバで表現する以前に当たり前の体感として組み込まれている


そんな子どもに育てられたら、目の前の利己的な損得でなくてみんなの事を思いやって、社会のルールも自然に考えて動けるのかな、


それは、子ども自身にとっての最大の宝物になるかもしれない

と思いました!

愛されていることに何の疑問も感じず、自分自身であることも当たり前で、誰にも何事にも依存せずに一人でもすくっと立っていられる・・・


そんな豊かな人へ育てたいな。。。


これが、私が自分の子育てで、私の子どもたちに描いた理想の人間像です。

 

上下関係や権威・権力争いに巻き込まれず、「損した」「得した」と、誰かと比べず、もっと大きな視点と深い愛情で自分の軸を持ち、自分をご機嫌にしていられる真に大人な人へ。

他人の「価値観」を変えようとせず、他人に媚びず、適度な「距離感」を保ちながら、いつも人として対等な存在でいられる人へ。

こんな子育てが私の理想でした♪

愛されていることに何の疑問も感じていないって、すごいと思う!

私は自分の幼いころに、親の愛を知っていたけど「実感できなかった」という経験をしています。


親の愛が欲しくて、親に心の中で批判、非難しながら、もっと深いところでは親に依存して、反発する自分に罪の意識を感じていて、そんな自分が嫌いでした。


だけど、親に愛されていなかったわけでなく、愛情が実感できてなかったのは、ただ「親の愛」がよく理解できなかっただけだと思います。


この経験を基に、「愛を伝える」ことに大きな価値を見出しました。


お母さんだからできる子どもが溢れるほどの愛情を伝えるための
とっておきのコツがありました。


私は見つけましたよ(笑)

 

トンビが鷹メンタルを育てる子育て


愛情は、純度を上げると自然と循環していきます。


幼少期に自尊心をなるべく傷つけない子育てができると、成人してからは自尊心が傷つきにくいタフなマインドに育つようです。

ダイアモンドみたいに傷つきにくいタフなハート、相手とサクッと調和しながら愛情が循環していくマインドをつくるためには、生まれてからの母親の声掛けのしかたがポイントです。

母親が「そのままの愛を伝える」ことが、効果100倍ですよ

幸せな子どもを育てるため、幼少期に一番優先すべきことは、おもちゃを与えることでも、絵本を読むことでも、優しく甘えさせることでもありません。

やわらかく純粋な心が傷つかないよう、心を守る事だと思う。

「子どもの心を守る」方法を、技能として学べたのが本当にラッキーでした。

子育ては長期戦。

心を守る努力は裏切りませんでした。ほんの少しかかわり方を意識して変えるだけで、将来、大差になっていくと確信します。

我が家の場合も、思春期を過ぎるころから、とてもしっかりと自己概念が出来ていくのがわかりました。

「人間関係」にとことん悩んだ私ですが、悩んだからこそ原理から学べたことで「人間関係に強い子ども」を育てるなんて、感慨深いです。

私は「トンビ」だけど、だからこそ「鷹」を育られたっておもってるんです(笑)←ええホンキですよ。

自己満足?と言われるかもしれませんがね、ま、それでもいいんです。

だって、わたしが自分の子育てをとても満足しているから♡

3人の息子たちと「適度な関係」でいられるなんて、それだけでも超ラッキーだったなあってそう思うんです♪

  

そして、私だからこそわかる、「再現性のある子育てのメソッド」の提供を、仕事にできていることも、本当にラッキーだなって思っています♪


最後は宣伝でしたね(笑)

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