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子どもに「伝えている」のに「伝わっていない」と感じる時、そのズレはなぜ起こるの?

子どもに「伝えている」のに「伝わっていない」と感じる時、そのズレはなぜ起こるの?

「ちゃんと説明したのに、どうして分かってくれないの?」

「何度も伝えているのに、同じことを繰り返すんです」


言葉は出している。

時間も気持ちも使っている。

子ども本人も「わかってる」と言う。


それなのに、肝心なところが 通っていない感じ がして、「もどかしさ」を感じる事はありませんか?


この違和感や心配は、母親ならではの鋭い感覚なのだと思います。


でも、

口を酸っぱくして、何度も何度も繰り返して言っているのに「通じてないなあ~」と思う時、


親もヘロヘロに疲れてきて、悲しくて、情けなくて、惨めな気持ちになってしまいます。


伝えているのに伝わっていない時

なぜ?この子はわかってくれないの?
他の子どもはちゃんとできているのに、なぜ??

こういう時、私はいつも「原因探し」の思考になっていたんですね。

例えば、夫が悪い?学校が悪い?先生のせい?社会?環境?血筋?それとも私?この子の特性?

・・・・

でもね、原因探しをしても、それはその場しのぎ。ちっとも解決していかなかったのです。

おまけに、「あなたは〇〇な子だから」という「思い込み(レッテルともいう)」から、子どもを観るようになってしまった。

どうせ言っても伝わらない
この子は〇〇な子どもだから、、、、

コミュニケーションをとる事をあきらめざるを得ないことが、ホントはつらいんじゃないかな。


「伝わっていない」というより、

「分かり合えない」ような、「心の距離」を感じてしまうことが、親としては一番苦しいのだと、私は思います。


「伝える」と「伝わる」は、まったく違う行為

「この子は〇〇な子どもだから仕方ない」

いえいえ、ちょっと待ってください~

これ、「伝える」と「伝わる」を、同じものとして扱っているから、というケースがとても多いです。


「伝る」と「伝る」は、違います。


伝える…親が行う行為

伝わる…子どもから見て、伝わったという行為

伝えるは、発信。
伝わるは、受信。

まったく「ベツモノ」として考えるべき!

私たちはつい、「正しいことを言えば、相手は理解するはず」「これだけ愛情をかけているのだから、想いは届いているはず」と考えがちですよね。


今はSNSや育児書など、子育て情報があふれています。だからこそ、一生懸命に“よかれと思って”言葉を重ねていると思う。


けれど、子どもにとって本当に大事なのは、「言葉」そのものよりも、


それが 実感として感じられるかどうか、です。


たとえば、

それが「あなたのことが大切なのよ」と言う言葉であっても、


子どもが「大切にされていると感じない」のであれば、それはやはり、伝わっていないということになります。


だから、子どもの「ふんふん、わかってる」という返事に、どこか口先だけのような、実感を伴わない違和感が残るのです。


伝えるから伝わるに

おかん塾でやっていくことは、とてもシンプルです。

「伝える」を「伝わる」に変えること。


相手が「実感」するように、です。そのためにまず必要なのは、頭で理解することよりも、実際にやってみて、コミュニケーションを体験すること。


これ、一目瞭然です。


コミュニケーションは、言葉のキャッチボールと同じですから、理論として知るのではなく、身体で体得していくもの。


そして、無意識でつかっている言葉を、具体的に変えていく作業をしますが、


この時、

みなさん、自分の言葉のはずなのに、ビックリするぐらい違和感だらけなんですよ。


私はいつも、「右手で持っている歯ブラシを左手で使うような違和感ですね」と言っています(笑)


でね、この違和感に気づくことこそ、コミュニケーションの伸びしろ!


そして、練習次第です~


ちなみに、コミュニケーションは「言葉」も大事ですが、「言葉」以外も大事。


今のやり方や言葉、まなざし、呼吸、などなど、すべて合わせ技にして、本当の気持ちと一致させていく。


すると、はじめは大変ですが、そのうち、自分にウソがないから、どちらもラクになっていくんですね。


まずは、

「伝える」と「伝わる」が大違いであることを、意識してみて下さい。


ほんの少しずつでも見直していくところから、親子関係の絆はグッと深まっていきますよ。


子育ては技能です!


あなたの、自分らしい幸せな親子関係づくりを心から応援していますね。


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