今までの私だと、子どもが何か話をした時に、瞬間的に「いや、それはね・・・」と言っていたのですが、
先日の私は「あ、あなたは〇〇なのね」と言えるようになったんです!
と話す、受講生さん!
自分の口が、とっさに言ってしまいそうなコトバを飲み込み、別のコトバに「コントロール」できた時、
とーーーっても嬉しい瞬間ですね!
パチパチパチ
「すごく些細なことかもしれないんですけれど、、、」と、結構控えめに皆さん考えるのですが、
いやいやいやいや、
その一言が言えたことが、実はそれだけで、もうすっご~いことなんですよね。
それはまるで、
はじめて駒ナシ自転車を乗れた時や、
はじめて「逆上がり」が出来た時に近い感覚。
そう、
何でも「はじめての瞬間」があるのです。
私だって、ありましたとも(笑)
講座で「聞き方のコツ」が何となくわかったような気がしても、
いざ、目の前に子どもがいる時の「とっさの状況」で自分のコトバを変えるとなるとまた別の問題で、本当にびっくりするほどムズカシイ💦
本当にびっくりするほど(*_*)
←経験者はわかると思う
多くの受講生さんも同じなのですよ。そんなにすぐに「コトバ」を変えられません(-_-;)
もちろん私も。
うっかりすると、良い調子で自分の意見などベラベラしゃべる~みたいなことは起こってしまいます。(てか、起こってしまいました)
だ・か・ら・こ・そ、
自分で意識して、聞き方を思い出しなら、口を動かす、意識がいるのです。
私は、
インストラクターをしているので、
講座をしながらひそかに自戒して修正できる機会が多いのですが、
あるいは、あまり考えなくても「あなたは〇〇なのね」と言えることも増えましたけれど、
それでも、
油断していると、つい「口」が勝手に動いてしまって、気づくと「心の声がダダ洩れ」、、、みたいな状態になってしまう~~~
(←つまり、何も考えずに思いついたことをそのまま言ってしまう)
ま、
それだけ、自分のコトバを意識してコントロールすることは難しいのです。
だからこそ「できた瞬間」を自分でちゃんとわかっている事と、この瞬間の歓びを感じることがと~ても大事だと思っています。
「できて当たり前」ではないのです。
だから、
この一歩前にを踏み出たことを、ご自分でも十分に味わっていただきたいと思います。
そして、すべてはこの一歩からです。
子どもから信頼される親になるためには、近道はありません。
毎日のちょっとしたかかわり方を丁寧に変えていくこと。
応援していますね。
今日も、愛の溢れるコトバで子どもの心を満たしてあげてください。