自立・自己規律心を育てるコミュニケーション実践塾
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怒りは大切な感情!怒りや不安を越えて自分を愛するメッセージ

怒りは大切な感情!怒りや不安を越えて自分を愛するメッセージ
自己実現のための人間関係講座は、自分らしく生きる為に必要な自己表現について、段階的に学んでいくプログラムです。

相手との関係が悪くない時のコミュニケーションから始まって、今回の第4回目には、他者との対人関係が悪くなる要因について、ズバっと切り込んでいきます。

イラッ
ムカッ
え〜〜〜〜なんで?????
ガックリ
は〜〜〜〜〜

みたいな(←わかります?)相手の言動に怒りや戸惑い、不信感、焦りなどを感じた時の、コミュニケーションのとり方がテーマです!

親業訓練講座でも学んでいるのですが、少し切り口が違うんですよね。

何と言っても「他人」に言っていきますから、家族とは違うリスクがあるかもしれません。

それでも、人間関係の原理は同じです。

一度学んだだけで、習得することは凡人にはほぼ不可能な事だと思うので、やっぱりトレーニングで精度を上げてコツをつかむっていうのが上達の秘訣になるのかなって思います。

子どもや夫のイラっといた言動になんというか?

自己実現講座で習う「対決のわたしメッセージ」も、親業と同様とってもシンプルです。

 

文法は、

行動:相手の行動を評価・レッテル・憶測を加えずに

感情:感じる気持ちを率直に

影響・理由:自分にどんな影響があるかをできるだけ具体的に


これだけ。
ホントにシンプル。

ただ、自己実現講座でのわたしメッセージは迫力が違っていきます!

 

個人的には、私は、親業訓練講座の第4回目で最初に習う「わたしメッセージ」は「出会いのわたしメッセージ」みたいだと思います。

 

そして、自己実現講座で習う「対決のわたしメッセージ」は、ほぼ同じ文法のわたしメッセージなのだけど、

 

「本質のわたしメッセージ」

「渾身のわたしメッセージ」

「魂のわたしメッセージ」


そんな表現がぴったり!

ググっときて、もう、言っているだけでも聞く方もウルウルしちゃうような、そんな深いわたしメッセージになるからです。

 

これは、この講座の中で、肯定のわたしメッセージ、返事のわたしメッセージ、予防のわたしメッセージなど、それまでに「率直な自己表現」について学んで実践してきているからかなって思います。


自分の感情を許すということ

こう言うと、みんなビックリ!することが多いんだけど、これを体験するとココロがホロホロと解ける感じです。


これは、あなた自身が本当の自分と出会う、ということと、あなたが本当の自分を大切にする、という作業そのものが行われたからだと思います。

そして、ちゃんと表現しちゃいますよ(笑)

これができると、ホンマにスッキリするし、相手も傷つけない。

むしろ、愛が伝わる事があるんです。
(子どもの行動がいやだっていってるのに。。。です!)

すごい道具です!

そして、自分のことはわかりにくいけど、他の人のことはよくわかるっていうことがよくあるのですが、参加しているメンバーであれこれ作っていくから、自然に精度があがっていくのです

本当のモヤモヤは、自分が彼らを傷つけること

「子どものことが許せなくて、つい、感情をぶつけてしまいました。」

以前の講座で、ある受講生さんが、朝の「親子バトル」を話してくれました。

「あれほど約束したのに」と、傷つけられた気持ちをかかえながら、モヤモヤもMAX。

だけど、話をすると、そのモヤモヤは、子どもに対するモヤモヤというよりも、感情に任せてコトバを発し、自分自身をコントロール出来ないことで彼を傷つけてしまったモヤモヤだということでした。

そうなんだな。

自分が「冷静」でいられることや、たとえ「冷静」でいられなくても、

この方法で間違っていない、
子どもの心を傷つけるリスクが少ない、
悪くなることがない

と知っていることで、どれだけ気もちが救われて来たでしょう〜

彼らのココロに響くコトバを発するためには、正論なんてまったく通じませんし、親も精一杯ココロを使う必要があります。


子どもが許せないのは、それだけ本気だからではないですか?
それってね、母の愛だと思うのです。
親だからこそ伝えたいことがある。

私たちは、愛の伝え方を知らないだけです。

なので、知っておくと心強いのが「ココロに響く言い方」なのです。

行き当たりばったりで同じことの繰り返しや、無意味な親子バトルを回避できる「渾身のわたしメッセージ」。

講座でそのヒントを得てくださいね。

自分と繋がった、渾身のわたしメッセージができると、それだけで、本当に晴れやかな、笑顔と自信で満ち溢れているような表情をされる時があります。

インストラクターとしては、ムッチャ楽しい時間となるのです。

そして、わたしメッセージを伝えた後は、相手にもわたしメッセージを言う権利があると考えます。

そう、「切りかえ」て聞くのです。

この、「切りかえ」がどれほどできるかで、相手との関係性が大きく変わっていくと言っても、過言ではありません。

単なる「繰り返し」では、字面を追うだけの形式的なものになりがちですので、注意が必要!

要は単なるテクニックではなく、十分に相手の気持ちにも意識を向ける姿勢が大事になってくるところでしょうか。

さて、今回の「怒り」、「不安」を乗り越えて、次回はさらに「対立」を解く方法について学びます。

そうそう、この回の後で、受講された方から嬉しい結果報告が届くことがあります!

今までは伝わらなかった「わたしメッセージ」が「伝わった」と、驚きの声。

自分の凛とした立ち位置を示すことができ、そして行動を変える息子さんの姿を見て、心が震えたそうです。その場に立ち会ったご主人さまが、「奇跡を見た」とおっしゃったそうです。