A. その「効かなかった経験」こそが、受講動機として最も多いものです。多くの方法論は「考え方」を教えますが、多くは「曖昧な抽象論」で終わります。親業訓練は具体的な言葉の作り方を体験学習で身につけます。「認めましょう」「長い目で見ましょう」ではなく、明日の朝から使える一言を練習する講座です。特性のある子どもほど、言葉の曖昧さに敏感です。だからこそ、正確でわかりやすい伝え方が効果を発揮します。
Q3. 子どもが思春期・高校生でも、今から変わりますか?遅くないですか?
A. 遅くありません。実際に多く思春期の親が親子関係を変えています。何歳であっても、親の言い方が変わると、子どもとの関係は変わります。 思春期の子どもは特に「責められている」と感じると心を閉じますが、逆に「わかってもらえた」と感じると、驚くほど自分から動き出します。
Q4. 夫婦で受講しないと効果が出ませんか?
A. お一人からでも十分に効果があります。家庭の中でお一人が言い方を変えるだけで、子どもへの影響は確実に出てきます。ただ、パートナーと一緒に学ぶと、家庭全体の空気が変わるスピードは格段に上がります。まずはご自身だけで受講し、変化を感じてからパートナーにすすめる方も多いです。
Q5. 講座についていけるか不安です。特別な知識は必要ですか?
A. 必要ありません。発達障がいや心理学の知識がなくても大丈夫です。講座では難しい理論より、日常の場面を使った体験学習を重視しています。最大6名の少人数制なので、わからないことはその場で確認しながら進められます。「頭でわかっていても、言葉が出てこない」という方が、繰り返しの練習で自然に使えるようになることをゴールにしています。
Q6. 子どもを変えようとしないなら、何が変わるのですか?
A. 変わるのは、親の「言い方」と「聞き方」、そして親子の関係性です。子どもを変えようとするアプローチは、子どもに「自分はダメだ」と感じさせ、反発や無気力を生みやすいです。一方、親の言い方が変わると、子どもは「わかってもらえた」と感じ、自分から考え、動き始めます。 結果として子どもが変わるのですが、それは親が変えたのではなく、子ども自身の力で納得して変えることが大切な点です。