case3:発達障害グレーゾーン、こだわりや特性が強くても我が子の成長をうながせる親へ

特性・気質・年代の違いを越えて「伝わる」関係は、コミュニケーションの「回路」を直すことで作れます

case3:発達障害グレーゾーン、こだわりや特性が強くても我が子の成長をうながせる親へ

「この子は発達障がいなのかも?」


こだわりが強く、何か言いたい事があるらしい。
でも、それが何かわからない。理解してあげられない。
会話が通じない…。

独特のやりにくさを持つ子どもは、親の苦労も人一倍ですね。

発達を待ちましょう。特性を考慮して長い目で見てください。

そう言われても、ゲームやネットはやる能力があるのだから「何とかならないのかな」と、モヤモヤは鎮まらない・・・
じゃあ時間を待つしかないのか?
その繰り返しに、毎日ヘトヘトに疲れていませんか。


どうしてわかってくれないの?
発達のアンバランスはわかってるけど、じゃあどう言えばいいの?
言えば言うほど関係がこじれて、

私も限界(-_-;)
でも、黙っていることもできない・・・

 

彼らの「生きづらさ」を親として理解してあげたいし、上手くかかわってあげたい。

でも、親も人間。あふれる愛情が届かない「すれ違い」を感じる時、イラっとしたり、悲しくなったり、自信を無くしたりします。

 

こんな時、もうやることはないのでしょうか?

 

特性や気質ではなく、ただ「伝わり方の問題」と考える

親業訓練を開発したゴードン博士は、子どもに関わる親や教師に必要なのは、伝え方であると明言。そして、誰でもどんなタイミングでもつかえるように、具体的なコミュニケーションの一つの方法論として体系的なメソッドを開発してくれました。


人間は、そもそも未発達な存在ですし、子どもには共通点の方が多いです。そして、年齢・個人差はあっても、よりよい人間関係を築く原理は共通しています。

 

より良い人間関係を築くために必要なのは、お互いの違いを理解するためのコミュニケーション。

 

そして、コミュニケーションとは、「伝え方」と「受け取り方」の相互作用です。

伝え方と受け取り方の「コミュニケーション回路」をもっとかみ合わせて、誤解やからまわり、ボタンの掛け違いなどのコミュニケーションエラーを減らしていく努力が必要です。


実は、「コミュニケーションの回路」を「合わせ直す具体的なやり方」を、私たちは誰も教わっていないままに親になっています。

多くの人は、社会生活で必要なコミュニケーションは、学んでいても、家族へのコミュニケーションは自己流のままのです。自分の親から受け継いだ「コミュニケーション」を土台に、なんとなくやりすごしているのではないでしょうか。

 


  • よくある言い方(Before)

     こんなところでそれしちゃダメだよ
    ←子どもには、「こんなところ」も「それ」も具体的にどの行為を指すのか理解できていないまま、否定された事だけ伝わる

     

  • 回路が合う言い方(After)

    廊下で大きな声を出すと、隣の人をびっくりさせてしまいそうで、お母さんは心配なんだ
    ←自分のどの行動が誰にどんな迷惑をかけているのか、具体的に知ることができる


Afterの言い方は、子どもを責めず、親の「困っている気持ち」を正確に届けています。

 

否定されたと感じさせないまま、気持ちが通じる——これが「伝わる」の正体です。


苦手な人付き合いや、感情のコントロールができるようになる為には、自分の感じ方や考え方が違う人がいる事を学習する「人間関係づくり」を、親と子でやっていく。

まずは家庭でよりよい人間関係のつくり方を学習していきましょう。 

▶親の言い方を体験学習する講座はこちら


グレーゾーンと診断を受けながら「自分の力で勝ち取った合格」と思える親子へ

実際に個性的な子どもへの接し方に悩んでいた受講生が、講座を通じてどう変わったか。ひとつの例をご紹介します。
発達障害のグレーゾーンと診断を受けた両親。子どもの為にと、発達障害についての理解を深め、さまざまな工夫されていたそうです。受講前は、家の中に張り紙がたくさんあったと言われていました。

 グレーゾーンと診断を受けながら「自分の力で勝ち取った合格」と思える親子へ(Eさん 兵庫県神戸市)

 

【受講前】

高3の男の子の母親です。知能は平均的ですが、発達にアンバランスなところのあるグレーゾーンの子供です。

少しでも改善して、社会に出て自立できるように…と思っていろんな所に相談しながらやってきましたが、どうしても、治そうとする気持ちが先にきてしまい、それが思うようにはいかないため、なぜ分かってくれないの…と、子供に対していらだってしまいます。 特に気になるのは、娯楽など好きな事を最優先し、するべきことができません。 また、人から注意されたことが、点と点のままで、線でつながりにくいです。

 

子供には難しいことかもしれませんが、1番には、物事の優先順位を考えて行動できるように少しでもなってほしいのです。

 

「子供自身が必要性を感じていないから」や「特性を考慮して長い目で見てください」と言われることがあるのですが、何度話し合っても、紙に書いて貼っても、手紙を書いて読んでもらって、結局何も変わらりません。自分達の接し方や伝え方が合ってないのか、期待することが厳しいことなのか、どう考えると良いのか分からず悩んでいます。

 

ネットで親業のことを知り、自分達が勉強した方がいいのでは…と思い、申し込みました。

 

 

【受講後】

➡私たち夫婦は、グレーゾーンとはいえ子供の特性を知って、とても責任を感じ、自分たちの力で少しでも何とかなれば…という思いで子育てをしてきました。 臨床心理士の先生から、「長い目で見てあげて下さい。」などいろいろとアドバイスをいただいていましたが、年齢にそって中学・高校に順次進学していく社会の流れに、子供の勉強面も生活面も遅れないように…と焦り、先を心配し過ぎる余り、親の力で子供を方向付けようとする子育てになっていったようです。

何度もぶつかり、険悪な雰囲気で会話がなくなることもしばしばありました。

 

今までも自分たちなりにいろんな子育て論を見聞きして、「子供を認めよう」「子供じゃなくて私たちが変わらないと」…などなど、話し合ってきましたが、「認める とは?」「変わる とは?」…具体的な考え方ややり方がわからず、いろいろ試しても上手くいかず、正解がわからずにいました。

 

そんな時、先生のブログから親業を知り、「これは‼︎ 」と思い、受講を決めました。

 

受講してたくさんのことを知ることができたり、必死の余り頭でっかちになって見えなくなってたことを「そうやんなぁ」と再認識できたりしました。

・子育てをする上でまずコミュニケーションが大切であること (コミュニケーションなくして子育てはできない)

・いい親子関係になるために

・子供の感情や考えを引き出す聞き方

・自分が子供の行動をそれぞれどう見て、どう感じているのか

・自分は何故子供にそんな感情を抱くのか

・何が問題なのか、また、その問題はどう解決すればいいのか

・子供への自分の思いの伝え方

・子供をありのまま認めるとはどういうことか

 

そして、悲しいことに、今までの私たちの子育てが、いかに子供を干渉して親の権力でコントロールしようとしていたのか も、よくわかりました。 やり過ぎてました…。

親業を学んでみて「なるほど!」と納得できることが多く、スキルも具体的に教わるのでとても勉強になりました。

 

と同時に私の気持ちも楽になりました。更には、受講しながら先生のアドバイスもいただけて、自分の気持ちを整理することで一層気持ちが楽になりました。

 

まだまだコミュニケーションスキルを自分のものにできていませんが、できることから取り組んでいます。 自分の気持ちや影響を分析するので相手に伝わりやすいメッセージが送れているのか、対立がないものに関しては、いくつか成果が見られました。 家族の会話も増えています。 これからも努力して、対立も乗り越えられるようになりたいです。 そして、いい親子関係を築いていこうと思っています。

 

親業を学べて良かったと思っています。先生 ありがとうございました。

 

(その後第一志望の大学に合格へ)

子供が高2の頃から第1志望にしていた国立大学に無事 進学することになりました。

大学受験の頃には自分でも不思議な位 落ち着いた気持ちで過ごすことができました。子供が受験校 全て合格した時には、「運ではなく、自分の力で勝ち取ったんやで」と夫婦2人で話しました。私は「受験生でこんな時間の使い方ありえへん」と思っていましたが、子供が自分のやり方で目標を達成したことは、価値観の違いを認めて受け入れる1つの出来事でした。親業を学んでいたからこその今かな…と思っています。

問題が起こった時には親業で学んだことを実践できるように家庭や職場で意識していこうと思います。親業を勉強させていただき感謝しています。

今まで出会った中で、親業が一番納得して続けられるものだと思います。

子どもを変えず、自分たちの言い方だけを変える子育てを続けた結果、子どもが主体的に変化し、親子関係も良好になっています。
適度な距離感を保ちながら応援できたことは、親としての喜びですね。

他にも、その個性が強いゆえに「発達障害かも」と感じて、やりにくさを抱えていた親子関係が、コミュニケーションが変わり改善した報告が多くあります。

私の手には負えないと悩んだ息子との会話がウソのように続き午前2時まで話し込む

(Aさん高1息子・発達障害かもとか個性的過ぎて私の手には負えないと悩む)

親業はこれまでの私が読んできた育児書とは違い、それぞれの子供とお母さんに使える考え方だと思いました。

子供もお母さんもどちらも否定しない、しなければならないがない、あらゆる年齢、時期その時々に対応できる方法。お陰で、発達障害かもとか個性的過ぎて私の手には負えないと悩んでいた息子とも、やっていける気がしました。

発達障害だろうとそうでなかろうと私には大切な息子、私にはそんなことは関係なく、どう関わっていけば良いかが知りたかっただけ。そんな私に親業はぴったりでした。

どんなに息子を大切に思っていても接し方次第では誤解を生みどんどん心が離れていってしまいますね。本当、正しい接し方を知れて良かったです。

息子の変化を見るのが楽しみになってきました。

見守り方がわかった気がします。大きく変われた4日間でした。ありがとうございました。

この親子が変われたのは、自分のイライラを整理する方法と、「伝え方」と「聞き方」の「技能」を身につけたからです。   
▶この方が受けた講座はこちらです


なぜ子どもと心の回路が通われられたのか

グレーゾーンの子どもにとって、“親の言葉”は毎日のナビゲーションのようなもの。具体的にどんな言葉をかけたらいいかを明確に示されているのが、親業訓練の特徴です。

 

曖昧な抽象論ではなく、体系的に整った具体的なメソッドを使い、迷いなく自分の一言を導き出せるように練習します。


正確で、わかりやすく、過不足のない言葉がつくれるので、子どもにとても分かりやすく届きます。無駄な情報や、矛盾したメッセージがないから、思考が混乱すること防ぎます。

 

子どもに「伝わる」と、子どもは自分の力で道を探し始めます。すると、子どもに考える力があるとわかると、子どもへの見方が変わります。

 

悪循環を、好循環に変える言葉を選べるようになるので、大きな成果につながります。

会話も心も通じあい、本当に解決すべき問題点が明らかになります。同時にコミュニケーションの回路も格段に発達し、自然に整います。

 

これも、家庭の現場で、使える言葉を試せる「体験学習」が最も近道だと、私は自分の育児経験から感じています。

おかん塾の講座が「体験学習」にこだわる理由はここにあります。

特性がある子との日常も変わる、親業訓練で学べる技能

①こだわりが強い子どもが落ち着く聞き方


聞き方が変わるので、自己主張が激しい子どもも自然に気持ちが落ち着いてきます。「親に理解された」「わかってもらえた」と、納得できるから、自然にこだわりが無くなり、落ち着いてきます。“安心の基地”になることで、子どもはのびやかに育ちます。

②伝え方

親や他人にも「都合」があることを、子どもに理解をうながすための、伝え方です。

自分が責められたように感じない「伝え方」で、子どもの心が開いてきます。

 

「わかりやすい言葉」「誤解を生まない伝え方」「責められていないと感じられる声かけ」です。

 

親の“伝え方そのもの”を一新するので、責められたと感じにくくなります。ここに、突破口があります。安心して、相手の事を考えるようになります。


必要に応じて、親子の話し合いのフェーズに入っていきます。ここでも親の責め言葉がないので、講座では親子の話し合いの方法についても体験学習します。



 

受講前の不安に、正直に答えます

Q1. 発達障がいの診断を受けていなくても受講できますか?

A. はい、もちろんです。「グレーゾーン」という言葉通り、診断の有無は関係ありません。「何かが違う気がするけど、どう関わればいいかわからない」という方に受講していただきたい講座です。

 

Q2. 子どもの特性が強く、一般的なコミュニケーション法が効いた試しがありません。親業は違うのでしょうか?

A. その「効かなかった経験」こそが、受講動機として最も多いものです。多くの方法論は「考え方」を教えますが、多くは「曖昧な抽象論」で終わります。親業訓練は具体的な言葉の作り方を体験学習で身につけます。「認めましょう」「長い目で見ましょう」ではなく、明日の朝から使える一言を練習する講座です。特性のある子どもほど、言葉の曖昧さに敏感です。だからこそ、正確でわかりやすい伝え方が効果を発揮します。

 

Q3. 子どもが思春期・高校生でも、今から変わりますか?遅くないですか?

A. 遅くありません。実際に多く思春期の親が親子関係を変えています。何歳であっても、親の言い方が変わると、子どもとの関係は変わります。 思春期の子どもは特に「責められている」と感じると心を閉じますが、逆に「わかってもらえた」と感じると、驚くほど自分から動き出します。

 

Q4. 夫婦で受講しないと効果が出ませんか?

A. お一人からでも十分に効果があります。家庭の中でお一人が言い方を変えるだけで、子どもへの影響は確実に出てきます。ただ、パートナーと一緒に学ぶと、家庭全体の空気が変わるスピードは格段に上がります。まずはご自身だけで受講し、変化を感じてからパートナーにすすめる方も多いです。

 

Q5. 講座についていけるか不安です。特別な知識は必要ですか?

A. 必要ありません。発達障がいや心理学の知識がなくても大丈夫です。講座では難しい理論より、日常の場面を使った体験学習を重視しています。最大6名の少人数制なので、わからないことはその場で確認しながら進められます。「頭でわかっていても、言葉が出てこない」という方が、繰り返しの練習で自然に使えるようになることをゴールにしています。

 

Q6. 子どもを変えようとしないなら、何が変わるのですか?

A. 変わるのは、親の「言い方」と「聞き方」、そして親子の関係性です。子どもを変えようとするアプローチは、子どもに「自分はダメだ」と感じさせ、反発や無気力を生みやすいです。一方、親の言い方が変わると、子どもは「わかってもらえた」と感じ、自分から考え、動き始めます。 結果として子どもが変わるのですが、それは親が変えたのではなく、子ども自身の力で納得して変えることが大切な点です。

 

まず受けてほしい講座

発達の特性が気になる、グレーゾーンの子どもを上手く支援したいあなたへ、子どもへの効果的な「伝え方」と「聞き方」で、幸せの扉が開く最初の一歩を 

親業訓練一般講座

全8回・計24時間 / オンライン or 対面(兵庫・西宮)

最大6名の少人数制 / フォローアップ付き

45,000円(親業訓練受講費+フォロー込み)

直近の開講日

5月10日(日)午前 オンライン — 

5月12日(火)午前 オンライン — 

6月20日(土)午前 オンライン — 

親を悩ませる子どもの発達・特性の問題に「正解」はありません。

おかん塾では、彼らの特性を認めながらも、発達と成長をうながす支援がしたいです

それには、コミュニケーションの回路を強くする土台作りが基本です
特性を個性へ変えるに、毎日の親子の関わりを変えて、心を豊かに育てていきましょう

浦入智子



ご希望の講座が無い時、受講のご予約などお問い合わせ




親業訓練講座についての詳細はこちらから

  

  


講座スケジュール

5/ 10

【オンライン】親業訓練一般講座 ¥45,000

09:00~12:00

5/10、5/17、5/24、5/31、6/14、6/21、6/28、7/5(予定)
全8回+フォロー
定員3~6名
どなたでも参加できます

5/ 12

【オンライン】親業訓練一般講座 ¥45,000

09:00~12:00

●火曜日午前クラス

●定員3~4名

●どなたでも参加できます

5/ 21

【対面】親業一般講座 ¥45,000

10:00~13:00

・5/21、5/28、6/4、6/11、6/18、6/25、7/2、7/9(計8回)+フォロー

・定員4名

5/ 23

【オンライン】親業訓練一般講座 ¥45,000

19:00~22:00

5/23、5/30、6/13、6/20、6/27、7/4、7/11、7/18(予定)
全8回+フォロー
定員3~6名
どなたでも参加できます