case4:発達障害の子どもの個性性を潰さず思いやりも伸ばす親のかかわり方

特性・気質・年代の違いを越えて「伝わる」関係は、コミュニケーションの「技能」を徹底習得する

case4:発達障害の子どもの個性性を潰さず思いやりも伸ばす親のかかわり方
  • 育てにくさを感じる・・・
  • この子は発達障害なのかな?・・・
  • どう接していいかわからない
  • ついつい怒ってしまい、悪循環が気になる・・・
  • この子の将来が心配

同年代の子と比べて、我が子の発達が遅れていると感じたり、異なる点が見られたりすると、「もしかして発達障害では?」と不安になることがありますね。ネットを検索して、チェック項目と照らし合わせてみると、「ああ、当てはまる・・」なんて、ドキッとする事もあるかもしれません。

 

発達障害とは、注意欠如・多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD)、など色んな種類があり、いずれも、脳機能の発達に関係する障害と言われています。

 

早期に適切な関わり方をすることが推奨されていますから、本人のためにも、検査などをして、出来るだけ早く対応してあげたいところです。ですが、実際には「発達の過程」「そこまで心配しなくても大丈夫」などと言われることもあるかもしれません。

 

では、子どもへの接し方について、親は具体的にどうすると良いのでしょうか。

 

独特のこだわりの強さを持つ子どもを「扱いにくい」と感じる時、それはよく考えてみると、結局は、「親の当たり前」と「子どもの当たり前」が違っていて、意志疎通がやりにくいということではないでしょうか。


 

育てにくさに戸惑っているならコミュニケーション技能を向上させよう

個性が強い子どもは、子どもの特性や資質、性格の問題として捉えられがちです。

 

でも、おかん塾では、子どもの発達や特性の問題は、お互いを分かり合うコミュニケーション力でカバーができると考えています。

 

レッテル・先入観が無い、わかりやすい簡潔なコミュニケーションが、子どもの考える力をのばします。

そして、レッテルや曖昧な表現のない、簡潔なコミュニケーションとは、どのようなものなのかを、親が学ぶ必要があると考えます。なぜなら、このコミュニケーションの質は、子どもの考える力や情緒の安定、対人関係力に差が出てくるからです。

子育ては関わり方の技能そのものです。

だからこそ、親のコミュニケーション技能を上げる事は、発達障害や特性を持つ子どもにとって、特に大きな意味・価値があると考えます。
 

子どもを理解することと、親を理解してもらうこと

コミュニケーション技能をあげる目的は、親が子どもを理解する事だけではありません。子どもに親を理解してもらう事も含まれています。

 

「ああ、自分とは違う考え方の人がいるんだな」と「お互いを理解」する事こそ、良好な人間関係づくりの第一歩です。

 

 大切なのは「親と子が別の人格を持つ人だと認め合う関係づくり」です。

 

これは、どんな子どもも同じです。

 

そのために必要なのは、毎日の家庭内での何気ない「言い方」を「お互いの理解を促すもの」に丁寧に見直していくことです。すなわち、まず、親がコミュニケーション力を上げる事が、子育てにおいては何よりも有効だと思います。


親の関わり方を変えると、親子関係はより風通しの良いものに、自然に丁寧に整っていきます。

 


大事なのは子どもにあった関わり方で親ができる関わり方であること

 

発達障がいに関係なく、子どもは親からシャワーのように浴びている言葉の中から、親の真意を図っています。


特性のある子どもはとても敏感です。親の「言葉」や、声のトーン、表情、イントネーション、ニュアンス、などの情報から「自分の事をどう思っているのか」を敏感に受け取っています。

親が言い方を徹底的にマスターできると、子どもが親の真意を正しく解釈できるようになるので、自己肯定感は下がりません。

 

子育てに悩む親に共通しているのは、コミュニケーションが曖昧なので、子どもに真意が伝わっていないことです。ここに、勘違い、思い込み、憶測、妄想などが絡み合うと、どんどん認識がズレて行きます。

 

親のコミュニケーションを変えるだけで、子育ての多くの問題は予防できると確信しています。


  

 育てにくい子どもの発達をうながす「コミュニケーションのとり方」をまるっとマスターする

例えば、こんな声かけをしたことはありませんか?



そんなところで、それをしちゃ、ダメだよ

これは、意外と多い声のかけ方です。ですが、子どもにはとても伝わりにくく、何をしたらダメなのか、意味不明な言葉です。

そんなところ← 表現が曖昧なので特定できていません
それ← これも曖昧なので解釈ができません
ダメだよ← 自分が否定されているように感じます

 

 自分が否定されているように聞こえてしまうのです。


例)廊下で大きな声で話すと、お母さんが何か言われそうで、とても恥ずかしいわ


大切なのは、あなたが思うような「責めない言い方」ではありません。子ども自身が「誤解が生じない伝え方」にすることです。

 

「誤解が生じない伝え方」には、①レッテル・先入観がない ②具体的でわかりやすい ③率直な自己表現、など、「正しい理論」があります。詳しくは親業訓練講座で詳しく学べます。

 

これが「わかりやすく伝えるための努力」となります。

 

親の真意が伝わると、子どもは驚くほど理解を示そうとします。多くの親が驚くところです。もちろん、子どもの行動が全部変わるわけではありませんが、まずは、親の真意が正しく理解されることで、次のフェーズに向かいます。

 

子どもに伝わるコミュニケーションには「正しい理論」があります。逆に、「伝わらない理由があった」とわかるだけで、親子関係は確実の変化していきます。

 

親のコトバには親が自覚しているよりはるかに大きな影響を与えているのだと、これは実践してみて初めて感じる事のようです。


グレーゾーンと診断を受けながら「自分の力で勝ち取った合格」と思える親子へ

個性的な子どもへの接し方に悩んでいた受講生の方は、講座を通じて感じ方も考え方もどんどん変わっていかれます。

 

発達障害のグレーゾーンと診断を受けたご両親。子どもの為にと、発達障害についての理解を深め、さまざまな工夫されていたそうです。受講前は、家の中に張り紙がたくさんあったと言われていました。

 グレーゾーンと診断を受けながら「自分の力で勝ち取った合格」と思える親子へ(Eさん 兵庫県神戸市)

 

【受講前】

高3の男の子の母親です。知能は平均的ですが、発達にアンバランスなところのあるグレーゾーンの子供です。

少しでも改善して、社会に出て自立できるように…と思っていろんな所に相談しながらやってきましたが、どうしても、治そうとする気持ちが先にきてしまい、それが思うようにはいかないため、なぜ分かってくれないの…と、子供に対していらだってしまいます。 特に気になるのは、娯楽など好きな事を最優先し、するべきことができません。 また、人から注意されたことが、点と点のままで、線でつながりにくいです。

子供には難しいことかもしれませんが、1番には、物事の優先順位を考えて行動できるように少しでもなってほしいのです。

「子供自身が必要性を感じていないから」や「特性を考慮して長い目で見てください」と言われることがあるのですが、何度話し合っても、紙に書いて貼っても、手紙を書いて読んでもらって、結局何も変わらりません。自分達の接し方や伝え方が合ってないのか、期待することが厳しいことなのか、どう考えると良いのか分からず悩んでいます。

ネットで親業のことを知り、自分達が勉強した方がいいのでは…と思い、申し込みました。

 

 【受講後】

➡私たち夫婦は、グレーゾーンとはいえ子供の特性を知って、とても責任を感じ、自分たちの力で少しでも何とかなれば…という思いで子育てをしてきました。 臨床心理士の先生から、「長い目で見てあげて下さい。」などいろいろとアドバイスをいただいていましたが、年齢にそって中学・高校に順次進学していく社会の流れに、子供の勉強面も生活面も遅れないように…と焦り、先を心配し過ぎる余り、親の力で子供を方向付けようとする子育てになっていったようです。

何度もぶつかり、険悪な雰囲気で会話がなくなることもしばしばありました。

 

今までも自分たちなりにいろんな子育て論を見聞きして、「子供を認めよう」「子供じゃなくて私たちが変わらないと」…などなど、話し合ってきましたが、「認める とは?」「変わる とは?」…具体的な考え方ややり方がわからず、いろいろ試しても上手くいかず、正解がわからずにいました。

そんな時、先生のブログから親業を知り、「これは‼︎ 」と思い、受講を決めました。

受講してたくさんのことを知ることができたり、必死の余り頭でっかちになって見えなくなってたことを「そうやんなぁ」と再認識できたりしました。

・子育てをする上でまずコミュニケーションが大切であること (コミュニケーションなくして子育てはできない)

・いい親子関係になるために

・子供の感情や考えを引き出す聞き方

・自分が子供の行動をそれぞれどう見て、どう感じているのか

・自分は何故子供にそんな感情を抱くのか

・何が問題なのか、また、その問題はどう解決すればいいのか

・子供への自分の思いの伝え方

・子供をありのまま認めるとはどういうことか

 

そして、悲しいことに、今までの私たちの子育てが、いかに子供を干渉して親の権力でコントロールしようとしていたのか も、よくわかりました。 やり過ぎてました…。

親業を学んでみて「なるほど!」と納得できることが多く、スキルも具体的に教わるのでとても勉強になりました。

と同時に私の気持ちも楽になりました。更には、受講しながら先生のアドバイスもいただけて、自分の気持ちを整理することで一層気持ちが楽になりました。

まだまだコミュニケーションスキルを自分のものにできていませんが、できることから取り組んでいます。 自分の気持ちや影響を分析するので相手に伝わりやすいメッセージが送れているのか、対立がないものに関しては、いくつか成果が見られました。 家族の会話も増えています。 これからも努力して、対立も乗り越えられるようになりたいです。 そして、いい親子関係を築いていこうと思っています。

親業を学べて良かったと思っています。先生 ありがとうございました。

 

(その後第一志望の大学に合格へ)

 

子供が高2の頃から第1志望にしていた国立大学に無事 進学することになりました。

大学受験の頃には自分でも不思議な位 落ち着いた気持ちで過ごすことができました。子供が受験校 全て合格した時には、「運ではなく、自分の力で勝ち取ったんやで」と夫婦2人で話しました。私は「受験生でこんな時間の使い方ありえへん」と思っていましたが、子供が自分のやり方で目標を達成したことは、価値観の違いを認めて受け入れる1つの出来事でした。親業を学んでいたからこその今かな…と思っています。

問題が起こった時には親業で学んだことを実践できるように家庭や職場で意識していこうと思います。親業を勉強させていただき感謝しています。

今まで出会った中で、親業が一番納得して続けられるものだと思います。


 

私の手には負えないと悩んだ息子との会話がウソのように続き午前2時まで話し込む


(Aさん高1息子・発達障害かもとか個性的過ぎて私の手には負えないと悩む)

 

親業はこれまでの私が読んできた育児書とは違い、それぞれの子供とお母さんに使える考え方だと思いました。

子供もお母さんもどちらも否定しない、しなければならないがない、あらゆる年齢、時期その時々に対応できる方法。お陰で、発達障害かもとか個性的過ぎて私の手には負えないと悩んでいた息子とも、やっていける気がしました。

発達障害だろうとそうでなかろうと私には大切な息子、私にはそんなことは関係なく、どう関わっていけば良いかが知りたかっただけ。そんな私に親業はぴったりでした。

どんなに息子を大切に思っていても接し方次第では誤解を生みどんどん心が離れていってしまいますね。本当、正しい接し方を知れて良かったです。

息子の変化を見るのが楽しみになってきました。

見守り方がわかった気がします。大きく変われた4日間でした。ありがとうございました。

その後の様子も書いている詳しい感想はこちらです

【受講感想】グレーゾーンと言われた高校生息子が第一志望の国立大のほかすべての受験校に合格!

  

 

 

なぜ子どもとの心の架け橋がかかるのか

グレーゾーンの子どもにとって、“親の言葉”は毎日のナビゲーションのようなもの。具体的にどんな言葉をかけたらいいかを明確に示されているのが、親業訓練の特徴です。

 

曖昧な抽象論はなく、体系的で具体的なメソッドを使い、迷いなく自分の一言を導き出せるように練習します。

 

正確で、わかりやすく、過不足のない「伝わる言葉」が、子どもの考える力をのばします。子どもへの見方が変わります。悪循環を、好循環に変えるためにコトバの力を味方にしてください。

 

会話も心も通じあい、本当に解決すべき問題点が明らかになる頃には、コミュニケーションも格段に発達していきます。

 

おかん塾の講座が「体験学習」にこだわる理由はここにあります。

 

あらゆる場面で効果的な親として関われるよう、総合的に学ぶので、圧倒的な違いを感じていただけます。

 



発達障害グレーゾーン・子どもの個性を潰さず発達をうながすコース


Step01まずはこれから!「親業訓練一般講座(全8回)」2カ月で基本のやり方を学ぶ

子育ての基本技能を効果的に習得するためには、まずは「親業訓練一般講座」で「聞く」「話す」「対立を解く」の3つの基本スキルを学びます。

 

自分の気持ちや子どもの行動の捉え方などを整理します。感情を否定しないで、かつ、現状を見極めながら、効果的な方法を学んでいきます。

1回3時間の講座を計8回かけて、スモールステップで習得します。(集中講座も開講しています)


Step02学んだスキルをゆるく復習できる「親業訓練パートⅡ講座「全8回)」で落とし込む

子育ての基本技能を学んだ時が、本当のスタートです。学んだ知識と技能をもっと身につけたいと思う方のために、復習のための親業訓練パートⅡ講座を用意しています。
技能の習得には「わかる」→「できる」というステップが必要。どんな技法も、習得のためには自分で練習するしかありません。

 親業を学びながら、より深く自分を見つめるための、話し合いの時間が多い講座です。自分の両親との関係などについてもとりあげます。リアルなコミュニケーションを何度も繰り返し練習し、共に対話を重ねて、深い理解を目指します。 


Step03「親業訓練上級講座」で親の自己理解を

親であることを学ぶうちに、大切なのは、自分の事を理解する事だと気づくことがあります。そんな方にお勧めなのが「親業訓練上級講座」です。自己理解が進むと、人間関係や人付き合いがどんどん変わっていきます。

 その他、おかん塾では復習講座のほかにも、単発で参加できる復習会や交流会も開催しています。

 



講座案内の詳細はこちらです


講座名時間料金内容
親業訓練一般講座3時間×8回37500円
+運営協力費・無制限サポート費
聞く・話す・対立を解くの3つのスキルの基本のつかい方を学ぶ
親業訓練パートⅡ講座2時間×8回
(初回のみ3時間)
49500円3つの基本スキルと理論を復習し各自に深く落とし込む
親業訓練上級講座全33時間72600円親としての自分と出会いながら自己理解をうながすマインドに働きかけるプログラム
自己実現のための人間関係講座3時間×7回49500円自分らしく生きる為の考え方と基本技能を学ぶ

 

※上記は受講の参考例です。

 ※効果は個人差があります


個性的な子どもを育てるコツを知ると子育てが楽しくなります!

男の子ってなぜ?こんなことをするの?どうして?

もはや違う生物としか思えない、男の子の子育て。プライドは高いのに傷つきやすいガラスのハート。だけどそれこそが男の子の特性です。

自分とは考え方や行動パターンがちがいすぎる個性的な子どもを理解するには外せないコツがあります。

まずは生態を把握して、伝わるツールを手にするのが絶対的に近道です。

一般的な育児書とは違う内容だから、とにかくやってみるのがお勧めです!

ビビっときたら、まずは、お気軽に学びきてみてください〜!


 

グレーゾーンと呼ばれる子どものママへおすすめする理由!

  • 本当に知りたかった、子どもの自尊心を傷つけない方法がわかります
  • 具体的な改善策がわかるので、子育てに迷わなくなります
  • いろいろな親が集まるので、いろいろな意見や価値観が聞けちゃいます!
  • ロールプレイがリアルなので、具体的にわかります
  • 子育ては長期戦です。大人になってもずっとつかえる人間関係の原則なので無駄がありません